昨年は、長野に引っ越し、新しい業種の仕事に挑戦の年でした。
新しい職場については、かなり落ち着いた雰囲気だからか、不思議とさいしょから緊張や不安はなく、静かに馴染んでいます。でも、20代前半だったら、新卒の時と同じように、色々と気になって落ち込んだりしていたと思う。
おばさんになって自分のことに集中できるようになったし、サバサバして自分の世界が強い夫とよく話すことでいい影響を受けたのかなと思います。
心配だったのは…長野の寒さ、海鮮の不足、家族・友達に会いにくくなることでしたが、寒さは車生活になって感じる機会が少なくなって（寒いけど）、海鮮は新潟の種類豊富な魚介が食べられて（「角上魚類」というスーパーと、魚・貝の調理が上手な義父のおかげ）、家族・友達に会いにくいのは新型コロナの影響でみんな我慢しているから…と図らずも「仕方ない」状況で、納得して過ごしています。
私の会社は在宅ワークはないのですが、3月から最近までは残業なしで、それがすごくありがたかったです。この状況なので、早く帰ってもスーパーに行くか、勉強するか、寝るか、しかないのですが、再び残業のある生活に入ったら、改めて考えると、1日が24時間のうち、8時間勤務って妥当だよなとしみじみ思いました。8時間働く、8時間寝る、8時間自分の時間。
車通勤になったことと、外出が制限されているせいで、ものすごい運動不足ですが、久々に気に入っているあたりを散歩したら、川には白鳥が飛来していて、小さい川にいた鴨たちは住宅街や畑のなかで過ごしていました。去年もこの時期に散歩していたと思うけど、見なかった。自然の変化が貴重な娯楽です。
住宅街を歩く鴨カップル
気に入っている小径
今月、一度だけしっかり雪が降った。
